夢を見たロゴ 夢を見たあらすじ 夢を見たキャスト 夢を見た監督 夢を見たコメント
夢を見た
 
  
夢を見たあらすじ
      
世に認められる作品を残そうと、
ギャンブル狂だったドストエフスキーの真似をしたら、
作品は残らずに借金だけ残って破滅した青年の苦悩と、
そこから再生する瞬間の物語。  
 
   
  
夢を見たキャスト
  
  
     
渡辺大知 | watanabe daichi
渡辺大知(Vo)、澤竜次(G)、宮田岳(B)、岡本啓佑(Dr) からなる神戸出身のロックンロールバンド黒猫チェルシーのフロントマン。 高校在学中の2007 年結成。2009 年にインディーズより2 枚のミニアルバムをリリース、2010 年ミニアルバム『猫Pack』でメジャーデビューし、2枚のフルアルバムを発売。最新アルバムは今春発売決定!! そのルックスからは想像できない骨太なロックサウンドと卓越したライブパフォーマンス力には定評がある。そして渡辺大知(Vo) は、映画「色即ぜねれいしょん」(2009 年公開・日本アカデミー賞・新人俳優賞受賞) を筆頭に、NHK 連続テレビ小説『カーネーション』、NTT docomo CM、コカコーラCM 等、数々の映画・ドラマ・CM に出演し、さらに活動の幅を広げている。
黒猫チェルシーHP http://www.kuronekochelsea.jp/   
  
     
  
     
奥田恵梨華 | erika okuda
東京都出身。 高校時代に人気読者モデルとして活躍。 その後、女性誌や数々のCMに出演。 2004年には平井堅の『瞳をとじて』、2005年にはEXILEの『ただ…逢いたくて』のプロモーションビデオに出演。 2005年以降、映画『東京ゾンビ』『三年身籠る』『実録・連合赤軍-あさま山荘の道程』に出演。2010年には『28 2/1妄想の巨人』で主演を勤めその後『サラリーマンNEO劇場版(笑)』にも出演。 ドラマ、バラエティーでは、NHK「サラリーマンNEO」CX「幸せになろうよ」テレビ朝日「科捜研の女」、WOWOW「下町ロケット」、「震える牛」TBS「クロコーチ」など数々のドラマに出演。 以降、映画、ドラマ、CMなど活躍の場を広げている 2013年の8月には廣原暁監督『HOMESICK』が公開。
奥田恵梨華オフィシャルブログ http://star-studio.jp/erika/index.php‎   
  
              
      
  
夢を見たディレクター
  
  
     
井上真行 | masayuki inoue
1981年生まれ。兵庫県姫路市出身。大阪芸術大学卒業後、テレビ番組制作会社入社。その後、自主映画を撮り始める。仕事の合間に制作した初監督「シねない奴」がぴあフィルムフェスティバル(PFF)アワード2007入選、三本目となる「一秒の温度」がぴあフィルムフェスティバル2009年アワードにおいてグランプリ受賞。 「シねない奴」(2006)「有終の美」(2007)「一秒の温度」(2009)「正しく忘れる」(2010)「愛には花束を」(2012)「夢を見た」(2013)など。現在は新作長編を準備中。   
  
 
 
  
夢を見たコメント
       
まつきあゆむ | 音楽家
 なにはともあれ、美女は正義。

岩井俊二 | 映画監督
 友達の死に直面しても何もアイディアが出てこなかった‥‥その発想力は非凡!

武田俊 | KAI-YOUディレクター
 『ぼくたちの隣にはいつも「小林」がいた』
 誰かが自分の作品を待っている。自分には「誰にも書けない1行」を書く才能と資格がある。

 そんな思いを感じた覚えが、この上映会に足を運んだ人の中にもいるだろう。
 ご多分にもれず、10代の頃のぼくもそんな作り手志望の若者の1人だった。
 だからこそ試写会場で、徐々に明らかになる主人公像に、少し拒否感を感じていた。

 というのも本作の主人公は、まさにそんな作家志望の若者なのだ。
 自作が書けない焦りと憤りをギャンブルにぶつけ借金を重ねる。
 そんな自分の姿をドストエフスキーに重ねる彼の姿は、
 これまで多くの作品で近代以降描かれてきた、あまりに「文学」的な主体だと言える。

 2012年に撮られた本作が、そんな古くさい主体をあえて描くことで、
 結果普遍的な価値を獲得できていると感じるのは、友人として登場する「小林」の存在にある。
 ただこの人のために何かをつくりたい。
 そんな表現の持つ原初的な衝動の先にいたのが「小林」だ。

 作り手と受け手の関係のための対話と祈りが表現だとして、
 それは家族や恋人への手紙でも自作の歌でもいい。
 作り手がそれを作品だと意識もせず、
 ただあふれる思いのままにつむいだ言葉には、ただ愛しかなくって、
 そう思えばぼくらの隣にはいつもそれぞれの「小林」がいたはずだ。

 ぼくが単純に美しいと思ったのは、
 ラストシーンで破滅へ向かう主人公の眼がとらえていたのが、美しい女性=他者であったことだ。
 「小林」喪失後の視線の先を自己ではなく、他者の持つ美しさに設定したこと。
 それは表現、つまり他者との関係を通して世界と関わることへの素朴でささやかな肯定なのだろう。
 そうであれば、どうかあの女性が幻影ではなく、彼にとっての新たな「小林」となりますように。
 そう思いながら静けさが会場を包む中、エンドロールを見つめていた。
 
 
    
渡辺大知 奥田恵梨華 
佐藤大顕 川野正彰(スリップリップ) 高久英知(スリップリップ) 柴田篤樹 緑川寛徳 日高恵 矢島康美 西垣峻宏 大沢まりを 土屋壮 新井秀幸 佐伯美波 柳田静恵 山口定子 近藤佳奈 撮影:平澤哲 録音:落合大介 照明:野村久数 大久保礼司 助監督:千代達也 山口勇貴 ヘアメイク:須見有樹子 制作:行友寿恵 柳田好太郎 真鍋廉 後藤花菜 音楽:宮田岳 クラシック:吉田亮 整音:早川麻衣子 スタジオエンジニア:小西真之 音響効果:北田雅也 赤澤勇二  井上奈津子 特別協力:インターセプター 田巻源太 機材協力:ソニー株式会社 協力:(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー エンターテインメント・パートナーズアジア 日本カジノスクール ヘアーサロン 青柳 国立神奈川病院 柳田家の皆さん 衣装協力:SEVENDAYS=SUNDAYカネマス 録音スタジオ:映広 英語字幕:アウラ 公益財団法人ユニジャパン事務局長:西村隆 公益財団法人ユニジャパンプロジェクト担当:野辺優子 プロジェクト•プロデューサー:川原伸一 スージュン 企画協力:ぴあフィルムフェスティバル 製作:経済産業省/公益財団法人ユニジャパン プロデューサー:山中羽衣 監督/脚本/編集:井上真行 配給•宣伝:QULT